2025年 双日社長年頭挨拶

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日商岩井『パリ駐在員』だより

2025年の新年を迎えて

2025年を迎え、双日グループの皆さんに新年のご挨拶を申し上げます。年末年始には、9連休を利用してご家族やご友人との時間をゆっくり過ごし、心身ともにリフレッシュされたのではないでしょうか。私自身も、社長として初めて皆さんと一緒に新年を迎えられることを嬉しく思います。

昨年を振り返ると、パリオリンピックでの日本人選手のメダルラッシュや米大リーグでの大谷選手の活躍など、明るいニュースがありました。一方で、政権交代が相次ぎ、特に米国の政権変動や米中関係、脱炭素など、今年も大きな政策転換が予測されます。

当社は2期連続で当期純利益1,000億円を達成し、2025年3月期決算でも順調に進捗しています。これも皆さんの努力の賜物です。

Next Stageに向けた成長ストーリー

中期経営計画2026の初年度がまもなく終了しますが、当期純利益2,000億円を目指すための収益基盤を確立することが重要です。競争優位性を高め、事業価値を線形に拡大するのではなく、面や塊で事業価値を非線形に向上させる戦略が求められます。各事業領域でのポジショニングを具体化し、戦略を実行することで、双日らしい成長ストーリーを作り上げていきましょう。

変化を機会に変える先読み力

外部環境がさらに変化する中で、変化の先にある新たな市場ニーズや事業モデルを先読みし、これをチャンスとして捉えることが重要です。デジタル化や新たな市場も考慮し、競争優位性を高めるための戦略をアップデートしていきましょう。

コミュニケーションの質を高める

変化を先読みし、戦略を実行するためには、コミュニケーションの質を高めることが不可欠です。自分の考えを相手に理解してもらう力、相手の意見を引き出す力を養うことで、組織全体の思考力や実行力を高めることができます。私も積極的に現場との対話を続け、新たな気づきを得ています。

Next Stageへ向けた歩み

「先読み・変革・挑戦」という原点に立ち返った「KATI(カチ)モデル」を意識し、Next Stageに向けた歩みを進めていきましょう。中期経営計画2026の達成時には、株式付与インセンティブも設けており、全社員で企業価値向上を加速させていきます。共に変革し、双日らしさを創り上げていきましょう。

結びに

世界の双日グループ役職員の皆さん、ご家族の皆さんのご健康とご多幸をお祈りし、私の年頭の挨拶とさせていただきます。

2025年 社長年頭挨拶|ニュースルーム|双日株式会社

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