~鉱山分野へ進出し東南アジアの建機レンタル事業を拡大~

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住友商事、インドネシアの鉱山向け大型ポンプレンタル企業を買収
住友商事株式会社は、100%子会社であるAver Asia(S)Pte Ltd(エバーアジア)を通じて、インドネシアで鉱山向け大型ポンプのレンタル事業を展開するPT. Resource Equipment Indonesia(REL)の全株式を取得しました。
RELとは?
RELはインドネシアの鉱山向け大型ポンプのレンタル・販売を手がける企業で、大手鉱山会社を顧客に持つ業界のリーダーです。一般的な建機レンタルとは異なり、ポンプ専門のレンタルを行い、高度なエンジニアリング知識を持つオペレーターによる運用・管理が強みです。単なる機械の貸し出しだけでなく、現場ごとのニーズに合わせた最適な仕様提案や、運用・メンテナンスまでを含むトータルソリューションを提供しています。
住友商事の建機事業とインドネシア市場
住友商事は、建設機械のレンタル・販売事業において、地域の拡大・商品の多様化・顧客基盤の拡大を戦略の柱としています。2009年には米国市場へ進出、2020年にはAver Asiaを買収し、東南アジア6カ国での事業展開を強化しました。
インドネシアは人口増加に伴う経済発展が進んでおり、今後、機械化やレンタル需要の拡大が期待されています。これまでAver Asiaは建設現場向けの事業を中心に成長してきましたが、RELの買収により、大型ポンプの専門技術と顧客基盤を獲得し、鉱山分野への進出を果たします。さらに、既存の建機レンタル事業とのクロスセリング(相互販売)を推進し、インドネシアの鉱業に貢献することを目指します。
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