~住友商事が携わった地熱発電所の総発電設備容量、世界シェア17パーセントに~

世界最大規模の地熱発電量を誇るニュージーランドのタウハラ地熱発電所が稼働を開始しました。住友商事は、ニュージーランドの大手民間発電事業者であるContact Energy Limitedから建設工事を請け負っていたタウハラ地熱発電所について、本年6月に完工し、8月上旬までに主要な調整作業を終了し、安定稼働に入ったことをお知らせします。この発電所は発電機1基あたりの発電量が世界最大級の184MWで、約20万世帯分の電力を供給できます。ニュージーランド政府は再生可能エネルギー100%を目指しており、地熱発電の開発が進められています。
この発電所の建設を担当した住友商事は、コロナの影響を受けながらも契約期限より41日早く工事を完了し、6月に引き渡しました。住友商事は過去にもニュージーランドで2つの地熱発電所を建設しており、全て予定より早く完成させています。
今回のプロジェクトにより、住友商事が関わった地熱発電の総設備容量は世界全体の17%に達しました。今後も再生可能エネルギー分野での事業拡大を進めていく予定です。
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