北海道マイワシ漁業改善プロジェクトが2024年グッドデザイン賞を受賞

~「海と漁業界の未来を守る壮大なプロジェクト」として高評価~

https://umitopartners.com/works/hokkaido-sardine/

池下産業株式会社が中心となり推進する「北海道マイワシ漁業改善プロジェクト」が、公益財団法人日本デザイン振興会主催の「2024年度グッドデザイン賞」を受賞しました。本プロジェクトは、水産資源の持続可能な管理を目指し、海と消費者の双方にとって良好な関係を築く取り組みとして評価され、「地域の取り組み・活動」部門での受賞となりました。


「北海道マイワシ漁業改善プロジェクト」とは?

本プロジェクトは、日本の漁業を持続的に発展させることを目的としています。マイワシの資源を適切に管理し、長期的に生産性を向上させることで、海の環境保護と漁業従事者の安定した生計の確保を両立させます。

プロジェクトの主なポイント

  1. 資源の適切な管理
    • マイワシの漁獲量をコントロールし、海洋資源の持続的な活用を目指す。
  2. 独自の冷凍加工技術
    • 水揚げ後すぐに急速冷凍することで、新鮮な状態の「大トロイワシ」を提供。
  3. 漁業関係者・企業の協力体制
    • 漁業者・企業・研究機関が連携し、サステナブルな漁業を推進。
  4. 消費者と海の良好な関係づくり
    • 漁業資源の持続的な利用を広く伝え、社会全体で支える仕組みを構築。

これらの取り組みにより、北海道の漁業が持続可能な形で発展し、全国へ良質な水産物を安定供給できるようになります。


審査委員による評価コメント

「北海道で水揚げされる最高級のマイワシ『大トロイワシ』を、獲れたての鮮度で提供するための独自の冷凍加工技術を構築し、さらに資源状態を皆で管理することで、海と漁業界の未来を守る壮大なプロジェクトである。」

このように、海の環境を守りながら漁業を発展させる本プロジェクトの意義が高く評価されました。


今後の展望

池下産業株式会社は、今回の受賞を機に、さらなる安定供給体制の確立を目指します。日本の水産業全体の成長に向け、持続可能な漁業の普及と、社会全体での環境負荷軽減への意識向上を推進していきます。

また、今後も関係機関と協力し、日本初の持続可能な漁業のモデルを確立し、広く発信していく予定です。


プロジェクト関係者

  • 事業主体:池下産業株式会社
  • 協力企業
    • 株式会社浜平漁業
    • 兼松株式会社
    • 株式会社UMITO Partners
    • 株式会社ファームステッド(ブランドデザイン担当)

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